12月7日(水)、「Recycled/Recyclable Materials~循環社会実現に向けたアプローチ~」と題した企画展の関連イベントとして、企業によるマテリアルプレゼンテーション会を開催いたします。
今回ご紹介する素材は、木材由来のセルロースファイバーを高配合した、大変独特な意匠を持つ「グリーンチップ®CMF®」。濃淡の美しい意匠は成型時にコントロール可能で、コントラストを抑えることができデザインの幅が広がります。ポリプロピレンのほか、ポリエチレン、PLAなどにもコンパウンド可能で、50%以上ものセルロースファイバーを含有しながら射出成型をはじめとしたさまざまな成型に対応している素材です。会場ではこの「グリーンチップ®CMF®」を採用した製品事例の展示もおこなっており、実際に手に取ってご覧いただけますので、是非ご参加ください。年内最後のプレゼンテーション会となりますのでお聞き逃しなく。
【マテリアルプレゼンテーション会開催概要】
日時:2022年12月7日(水) 14:00~
開催形式:ハイブリッド形式
会場:六本木マテリアルライブラリー
オンライン: Microsoft Teams
参加費:無料
定員:会場 20名
オンライン 60名
(事前参加申込制)
主催:Material ConneXion Tokyo
マテリアルプレゼンテーション会では、資料投影や素材の画像をご覧いただきながら、出展企業より素材についてご紹介いたします。またQ&Aでは事前にいただいたご質問だけでなく、リアルタイムでのご質問も受け付けながらMCXスタッフとのトークセッション形式でその場でお答えします。会場とオンラインでの同時開催ですので、会場イベントでは時間が取れずに参加できなかった方や、遠方の方もご参加しやすい内容となっております。
【素材情報】
・株式会社巴川製紙所/グリーンチップ®CMF®
「木材由来のセルロースファイバーを高配合した、繰り返しリサイクル可能な高意匠強化樹脂グリーンチップ®CMF®」
木材由来のセルロースファイバーを高配合した射出成型可能な樹脂グリーンチップ®CMF®。独自の乾式特殊混錬製法により製造され、独特のマーブル調意匠が特徴。セルロ―スファイバーの含有量は最大70%まで可能で、ポリプロピレンほか、ポリエチレン、PLAなどにもコンパウンド可能。リサイクルによる性能の劣化も少なく、耐熱性、強度に優れ,樹脂の流動性をコントロール出来るため射出成型をはじめとした、様々な成型に対応している