現在マテリアルショールームにて展示しております、NISSHA株式会社「環境にやさしい素材を用いたプラスチックに代わるサステナブル成形品 ecosense molding」のオンラインプレゼンテーション会を7月27日(木)に開催いたします。
ecosense moldingは、環境に配慮したバイオマスやパルプなどの天然素材を使用しながらも、紙では表現が難しい複雑な形状や特徴ある質感の再現が可能で、射出成形・発泡成形・熱プレス成形等の工法を用いて、プラスチックに代わるサステナブルな成形品を提案しています。
オンラインプレゼンテーション会では、実際にショールームに展示しているそれぞれの工法を用いたサンプルについて、質感、形状、特性など採用事例もご紹介しながら、企業の担当者より詳しくご説明いたします。
またご希望の方にはサンプルを事前にNISSHA株式会社より送付いたします。質感を手元で感じながらプレゼンテーション会をお聞きいただけますのでご希望の方はお申込み時にご要望ください。
【サンプル申込について】
サンプルご希望の方は参加申込みの際に「サンプル希望」にチェックをし、送付先住所をご記入ください。
下記写真、PaperFoam®サンプルのいずれかを直接お送りします。定員に達し次第締め切りとさせていただきます。
※プレゼン会当日までに到着をご希望の方は、7月20日(木)までにお申し込みください。
※お送りするサンプルは色・形はお選びいただけません。断面が見えるようにカットされているものもございますのでご了承ください。
【素材情報】
・NISSHA株式会社/ecosense molding
「環境にやさしい素材を用いた、プラスチックに代わるサステナブル成形品ecosense molding」
ecosense moldingは、主原料にパルプを使い紙の風合いを残したPulp Seriesと、木粉や竹といった植物由来の材料を用いながらも従来のプラスチックと同じような質感と機能を持つBiocomposite Seriesの2シリーズ展開。
Pulp Seriesは、天然素材を主成分とした、軽さと柔らかさを兼ね備えたパルプ発泡成形品「PaperFoam®/ペーパーフォーム」や、紙の優しい質感を持ちながらもプラスチック射出成形品のような繊細な形状を持ち合わせた「Pulp-Injection/パルプインジェクション」など、用途や仕上がりに合わせて5製品を展開している。
Biocomposite Seriesは、木の風合いを感じる独特な意匠を持ち、100%植物由来のバイオマス由来の素材で構成されているため、マイクロプラスチックの自然界への流出を防ぐバイオコンポジット成形品。今回は新しく耐水性のあるバリア層との2層構造も紹介。2シリーズ共に堆肥化、生分解性を兼ね備え、廃棄頻度の高いプラスチック成形品、包装資材の代替工法として、コンシューマエレクトロニクス、化粧品、医薬品、日用品、文具など幅広い用途への活用が期待されている。
マテリアルプレゼンテーション会では、資料投影や素材の画像をご覧いただきながら、出展企業より素材についてご紹介いたします。またQ&Aでは事前にいただいたご質問だけでなく、リアルタイムでのご質問も受け付けながらMCXスタッフとのトークセッション形式でその場でお答えします。オンラインでの開催となりますので、会場イベントでは時間が取れずに参加できなかった方や、遠方の方もご参加しやすい内容となっております。
【タイムスケジュール】
14:00‐14:05 オープニング
14:05‐14:55
・マテリアルプレゼンテーション
登壇者:NISSHA株式会社
産業資材事業部 事業戦略部 ecosense molding推進グループ
今井 宏樹氏
紹介素材:「ecosense molding」
・トークセッション(事前質問・チャット)
14:55‐15:00 クロージング